親子で楽しむ「こども論語塾」 安岡定子著
昨日、ステキな本を見つけました。
美しい言葉と智恵の宝庫「論語」。
↓親子で楽しめるように、やさしい言葉で書いてありました。
短く分りやすい言葉20章が選ばれていました。
↓見開きの右は、こんな感じで、右から
大きな文字で「書き下し文」
その隣に小さく「原文(または白文という。)」
最後に「現代日本語訳」
↓見開きの左は、横書きで「こども用解説」
小さいお子さんにもわかりやすく、やさしく説明。
小中学校と国語の時間は「素読」をさせられた気がします。
意味も分らず・・・先生の読みを真似たような。。。
1人で勝手に感動し・・・
夕御飯を食べてる夫の前で、素読してしまいました。
「いい本でしょ?」と自慢。。。
しかし、夫は「素読」を知らなかった。。。
ちなみに著者の安岡定子さんは、
東京都文京区で「文の京(みやこ)こども論語塾」の講師をしています。
近かったらなぁ~ 通えるのに・・・
東京に転勤して欲しい(妻の願い)
丸善・仙台アエル店
by mu-2008 | 2008-06-26 17:05 | 発見! | Comments(8)
大人でも難しいなと思う論語、でもこれなら一緒に楽しみながら
声に出して読むことが出来そう。
娘が毎日の宿題に音読というのをやっています。
声に出して読む、それを親が聞いてあげ、つっかえないで読めるか
読むスピードはどうかなどを連絡帳に書くようになっています。
本を読む機会が少なくなった子供には(大人もだけれど)良い課題
のように思えます。
宿題が大嫌いだった僕でもこれならやれそう…
なんてちょっと羨ましい勉強です。
素読・朗読・暗誦は学びの基礎だと師から教わりました。
あの湯川秀樹も子どもの頃から漢文の素読を仕込まれたそうです。
ちなみにウチの塾では算数でも朗読があるんですよ。