芹沢銈介のはがき絵 IN 芹沢銈介美術工芸館
芹沢銈介といえば、
日本古来の型染めと琉球の紅型(びんがた)染めの研究で有名ですが
今回の企画展は、「はがき絵」。
個人的にかいた私信と芹沢さんらしい年賀状あわせて160点展示。
特にお孫さんへの手紙は、愛がいっぱい。
芹沢さんは、朝早く手紙を書く事から始まったそうです。
仕事や研究のキチットした作業と違い、
手紙の絵も字も勢いがあり自由でのびのび。
きっと毎朝、楽しかったんだろうなぁ~
個人的なベスト「はがき絵」
① 鳴子(なるご)のこけし・・・・お孫さん宛て
ピカイチ☆すごすぎて言葉にはできません。
② ねことすとおぶ・・・・小井川潤次郎さん宛て
昭和13年12月2日 年内は仕事に追われるでしょう。と書きながら
ストーブの前に猫が2匹、猫の後姿がなんともいえない(笑)
③ ショボショボの犬(題名はなし・・・勝手に私がつけた題)・・・お孫さん宛て
いつくるのだろう。こんな姿ではずかしいね。。。
犬の姿と自分を合わせたのかな~
↓①のこけしの絵はこんな感じ
本物は、墨の小筆で書いてありました。
楽しい絵でしょ。
ショップでは、もう2009カレンダーが販売中。
型染カレンダー・・・お土産に買いました。
来年の頼まれてるんだわ~
モデル探しを始めないと・・・・。
子供たちは、どんな年賀状をかきたいのだろうか?
まだ8月なのにネ。
手作り ちりめんの貝根付
by mu-2008 | 2008-08-27 18:32 | アート情報 | Comments(4)
関東は朝から雨です・・・ちょっと蒸し暑い・・・。
もうカレンダーかぁ~。
毎年作ってるんですが、間際になって、あわてて描いているので大変です。
そろそろ、考えて準備しなきゃ・・・。
良かったですよ~。。。
最近、風土(自然食レストラン)が閉店したけど・・・
今年中には、新しいレストランが入るようです。
いつもの作品と違い、家族や知人に当てた手紙は
人柄があらわれてて、気持ちが和みました。